法律の知識を活かして公務員になる!29歳以下であれば要チェック

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若者にチャンス、労働基準監督官になろう

社会保険労務士試験の学習をしていると、所々に「労働基準監督官」の文字を目にするかと思います。試験範囲の学習として何気なく覚えているこの労働基準監督官、実は大変人気の高い職種なんです。直接的に「社会保険労務士のお仕事」というわけではないのですが、労務関係に精通している有資格者にとっては、知識を活かして仕事ができる魅力的な選択肢のひとつ。「労働者のために役に立ちたい!」という方であれば、きっとやりがいを感じられる職業だと思います。

 労働基準監督官とは、具体的にはそれぞれの職場において法律がしっかりと守られているかどうかを調査し、問題解決のために指導や摘発など適切な処置を施すのが主な役割です。いわば“法律の知識を直接的に現場に活かす”お仕事となり、日々、労働者や経営者を相手に幅広く対応することになります。
身分としては国家公務員となり、安定した待遇の中で働けるのが魅力ですが、一方では心身ともにタフでなければ務まらないという側面も。転勤も全国規模で行われるようです。

 労働基準監督官になるために、社会保険労務士資格が必ずしも必要なわけではありません。しかしながら、業務上、資格取得のために培った知識が活かされるケースが大変多いため、社会保険労務士有資格者の仕事の場としてはかなり人気です。
「30歳未満」という年齢制限があるため、誰にでも挑戦できる選択肢ではありませんが、若者であればぜひ視野に入れておきたい職業ですね。
ステップとしては、人事院が行う労働基準監督官採用試験を受験し、1次試験の筆記、2次試験の面接・身体検査をクリアすることになります。
試験区分として法文系と工学系の2種類がありますが、1次試験の合格率は前者で3%程度、後者で8%前後とかなりの狭き門です。

 ちなみに、開業社会保険労務士として仕事をするようになると、行政協力の一環として労働基準監督署で相談員を任されるケースもあります。
「監督署の仕事に興味があるけれど、年齢制限があるのでもう無理だ」という方は、違う形でこの世界を垣間見る道も開かれているのです。

>>この方法だと知識と時間がなくても社労士に合格できます。